不法投棄防止啓発マグネット:郵便車両に張り付け--名張 /三重
2011/03/28
環境省
郵便事業会社名張支店(名張市)は4月1日から、同市の不法投棄防止啓発のマグネットを四輪自動車20台とバイク79台に張り付けて業務をすることになった。
同市の田中実・生活環境部長が24日、郵便事業会社の西川篤・名張支店長にマグネットを手渡した。郵便関係車両を日常的に使用して不法投棄防止啓発をするのは県内で初めてという。
マグネットは、「不法投棄監視中 名張市」と書かれ、四輪自動車用(縦20センチ、横14センチ)を30枚、バイク用(縦4センチ、横15センチ)を100枚作製した。四輪自動車後部やバイクの荷台後部に張り付ける。山間部の目の届きにくい所まで監視の目が行き届いていることをPRしたり、市民の意識付けをすることなどが狙い。
両者は01年、配達員らが業務中に生活ごみなどの不法投棄を発見した場合に市に通報することなどを盛り込んだ覚書を締結。今回、不法投棄防止啓発の事業連携に新たに取り組むことになった。
出典:毎日新聞