不法投棄ごみを回収 東広島
2010/12/13
環境省
東広島、呉の両市などの業者でつくる広島県産業廃棄物協会中央支部は11日、東広島市西条町で不法投棄されたごみをボランティアで回収した。
業者の従業員のほか、県や東広島市の職員も加わり計54人が参加した。市道沿いの斜面に捨てられたテレビなど家電や家具、廃タイヤなど計13トンを回収した。ごみの一部は参加業者が持ち帰り、燃料などに再生する。
上部組織の同協会は2003年からボランティアの回収に取り組んでいる。09年にできた中央支部は今回が初の取り組みとなる。田中英雄支部長(65)は「山中への不法投棄は自然破壊にもつながる。今後も回収を続けたい」と話していた。
出典:中国新聞