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三菱自動車、自動車リサイクル法に基づく再資源化等の実施状況を公表

2009/06/02

環境省

 三菱自動車は、自動車リサイクル法(正式名称「使用済自動車の再資源化等に関する法律」)に基づき、2008年度(2008年4月~2009年3 月)における自動車シュレッダーダスト(ASR:Automobile Shredder Residue)、エアバッグ類、フロン類の特定3品目の再資源化等の実施状況を公表した。

 2008年度の実施状況の概要としては、ASRの引き取り量は323,146台分(54,853トン)で、41,050トンを再資源化した結果、再資源化率は74.8%となり、 2015年度の法定基準値(70%)を達成した。エアバッグ類は95,339台分(210,259個)を引き取り、再資源化率は94.4%で、法定基準値(85%)を達成した。フロン類の引き取り量は250,969台分(76,446kg)となり、適正に処理した。

 また、これら特定3品目の再資源化等に要した費用総額は2,617,844,994円で、資金管理法人(財団法人 自動車リサイクル促進センター)から払い渡しを受けた預託金総額は2,536,472,800円、全体収支は81,372,194円の赤字となった。

 三菱自動車は、自動車リサイクル法に定められた使用済自動車処理の、確実かつ効率的な実施に向けて、引き続き取り組んでいく。

詳しくは、三菱自動車のプレスリリースをご覧ください。

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