リサイクル製品の県内資源5割以上に 県認定で規則改正案/三重県
2009/03/12
環境省
県は生活文化環境森林委で、県認定のリサイクル製品の条件として、県内で発生した再生資源を50%以上使うことを原則とする規則改正案を示した。4月中に県民から意見を募り、6月以降に県議会の承認を求める。
ごみゼロ推進室によると、リサイクル製品には県外から搬入された使用済みペットボトルや建設廃材を多く使うものがある。現在の認定条件では、県内発生の再生資源を使う割合は定められていない。県議会は2月末に「県内で発生する廃棄物のリサイクルにつながる方策が必要」と、県内資源の割合を明示するよう県に申し入れていた。
リサイクル製品の認定制度は二〇〇一年十月に始まり、現在は百十一製品が認定を受けている。
出展:中日新聞