フジが資源ごみ回収ECOステーション設置
2012/06/07
環境省
地域の資源回収の効率化とリサイクル促進のため、フジ(松山市)は松前町筒井のエミフルMASAKIに古紙などを回収するECOステーションを設置、8日午前10時から収集を始める。
町内では最大規模の集団回収場となる。
同町は4月から資源ごみ持ち去り禁止条例を施行。町民課によると、3月には43・81トンだった紙類の回収量が4月は91・60トンに倍増。本年度以降、資源ごみ回収に関する予算は例年の倍近くになっているという。
フジ広報秘書課によると、愛媛FCのキャラクターが描かれた1トンの回収ボックスを2台設置、月間50トンの古紙回収を見込む。回収した古紙などを販売した収益の一部は愛媛FCに寄付するという。
同町町民課の篠崎洋史課長は「買い物ついでに立ち寄ってリサイクルしてもらえれば、町財政も助かるので期待している」と話した。
出典:愛媛新聞社