ショーゴ:福岡の遊技機器運送会社、負債45億円再生法申請
2008/11/13
環境省
パチンコ・パチスロなど遊技機器運送の「ショーゴ」(福岡市東区、河野章吾社長)は10日、福岡地裁に民事再生法の適用を申請、保全命令を受けた。民間の信用調査機関・東京商工リサーチ福岡支社によると負債総額は約45億円。業務は通常通り継続する。
95年設立で、バーコード管理システムの導入や、産業廃棄物の収集運搬業への進出などで事業を拡大し、昨年9月期の売上高は過去最高の約17億4300万円だった。しかし、今年1月に約13億円を投じた本社兼倉庫の建設で財務が悪化、北海道洞爺湖サミット前後にパチンコ業界が新台入れ替えを自粛したことなどから受注が激減していた。
出典:毎日新聞