ごみ総排出量:県民1人1日当たり、23年ぶりに1キロ下回る--08年度 /神奈川
2010/03/26
環境省
◇8年連続減
県は24日、08年度に県内で排出されたごみの総量が前年度比約13万トン減の約321万トンとなり、8年連続で減少したと発表した。県民1人1日当たりの排出量は45グラム減の979グラムで、85年度以来23年ぶりに1キロを下回った。
県廃棄物対策課の担当者は「ごみの発生抑制(リデュース)、再使用(リユース)、再資源化(リサイクル)という3Rの取り組みが各市町村で進んでいる」と話している。
県によると、県内のごみ排出総量は00年度の約393万トンがピーク。同年6月に循環型社会形成推進基本法が施行されたことなどから、右肩下がりになっている。
08年度の総排出量の内訳は▽資源化3・6%減の約80万トン▽減量化3・3%減の約212万トン▽最終処分8・1%減の約29万トン--だった。
出典:毎日新聞社