ごみ収集車をブータン王国に寄贈/横須賀
2011/04/08
環境省
横須賀市はこのほど、耐用年数(7年)が経過したごみ収集車をブータン王国の首都ティンプー市に寄贈した。
寄贈したのは、2010年度に更新対象となったごみ収集の4トン車。昨年12月、発展途上国を支援している日本外交協会に車両を無償譲渡した。同協会が再整備し、ことし3月に現地へ到着。5~6年は使えるという。
市によると、ブータンは河川や排水路への不法投棄が日常化し、海洋環境への影響が懸念されている。環境問題に貢献するため、初めてごみ収集車を寄贈したという。横須賀では1台で年間2600トンのごみを収集していた。
出典:カナロコ