ごみ削減量の目標10%を達成 静岡
2011/03/09
環境省
静岡県は平成21年度の一般廃棄物の県内での排出量が1年前倒しで削減目標を達成したと発表した。
県廃棄物リサイクル課によると、総排出量は139万5147トンで、対前年度比3・6%減となった。一方、1人1日当たりの排出量は1012グラムで対前年度比3・5%減だったものの、全国平均の994グラムを上回った。
県は18年に「県循環型社会形成計画」を策定し、総排出量を22年度までに対15年度比10%の減量を目指し、ごみ削減運動を展開している。21年度実績で対15年度比10・6%減と、最終年度(22年度)を待たずに1年前で目標を達成できた。
県は景気の低迷によりごみの排出量が減少したことと、ごみ削減に向けての県民の意識が向上したことが要因とみている。
出典:産経ニュース