ごみ不法投棄阻止でスクラム/広島県
2010/03/25
環境省
広島県は24日、ごみの不法投棄の監視強化に向け、県産業廃棄物協会(446社)など県内5団体と協定を結んだ。
いずれも、不法投棄の現場となりやすい山間部での業務や活動が多い。各団体に加盟する事業者や個人は、不法投棄を発見した場合、県や市町にいち早く通報する。
調印式で湯崎英彦知事が「監視が強化され、快適な生活環境が維持されるよう期待する」とあいさつ。5団体を代表し、県産業廃棄物協会の川本義勝会長が「不法投棄を『させない、しない、ほっとかない』という理念で情報提供に励みたい」と応えた。
他の4団体は、県建設工業協会(110社)▽県猟友会(20支部)▽県建設業協会連合会(350社)▽県森林組合連合会(17組合)―となっている。
各団体に加盟する事業者などには、通報マニュアルや車両に張るステッカーを配布する。
出典:中国新聞