ガレキ埋設訴訟 業者側は全面的に争う構え (山梨県)
2013/09/25
ニュース
県土地開発公社の造成地に大量の廃棄物を埋めたとして、公社が土木業者らに損害賠償を求めた裁判が24日始まり、業者側は全面的に争う姿勢を示した。
この問題は県土地開発公社が造成した市川三郷町の工業団地から、大量の石やガレキなどが見つかったもの。公社は廃棄物を不法投棄したとして、市川三郷町の土木会社と個人を相手取り、総額1億円の損害賠償を求めている。
第一回口頭弁論で業者側は「不法投棄の事実はない」として全面的に争う構えを示した。業者の代理人は「廃棄物は元々、土の中に埋まっていたもので知らないのは当然」としている。一方、公社側の代理人は「業者と個人が廃棄物を埋めたのは明白。次回以降明らかにする」としている。
出典:山梨放送