ごみ収集担当職員、不法投棄で分限免職に…京都
2013/08/31
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京都市は29日、マンションのごみ置き場に、兄の引っ越しごみなどを不法投棄したとして、伏見まち美化事務所の男性職員(35)を分限免職処分にした。
職員はごみ収集業務の担当で、「悪いこととはわかっていたが、兄の指示を受けてやってしまった」と話しているという。
市によると、職員は5月下旬、兄の引っ越しで出たDVDプレーヤーや雑誌など7・1キロ分のごみを、兄が以前住んでいた山科区のマンションのごみ置き場に無断で投棄。6月上旬にも、衣類などのごみ2袋を同じ場所に捨てた。
職員は7月30日、京都府警から廃棄物処理法違反(不法投棄)容疑で書類送検され、今月14日、京都簡裁で罰金30万円の略式命令を受け、すでに納付している。
出典:読売新聞