荒川河川敷に大量ごみ
2013/08/19
ニュース
福島市仁井田の荒川河川敷に連日、花火やバーベキューから出る大量のごみが放置され、地域住民が頭を抱えている。
市吉井田支所と福島河川国道事務所の職員が14日、河川敷の木に貼り紙をし、ごみの持ち帰りを呼び掛けた。
河川敷は市吉井田支所や国体記念体育館の近く。
夏場のバーベキュースポットとして知られ、市外からも多くの利用者が訪れる。
近年、バーベキューの後片付けのマナーが悪く、至る箇所に空き缶や瓶、ペットボトル、生ごみ、花火などが捨てられている。
昨年8月にごみの持ち帰りを呼び掛ける看板10枚を設置したが、その後もごみが繰り返し捨てられ、有効な解決策に至っていないのが現状だ。
中には看板の下にわざとごみを放置する人もおり、定期的に河川敷を清掃する町内会から怒りの声が上がっている。
堀内好子支所長は「地域住民や他のバーベキュー利用者の気持ちを考えて」とマナーの向上を訴えている。
出典:福島放送