震災打ち上げ大型漁船 盆明け解体開始
2013/08/01
ニュース
東日本大震災の津波で、宮城県気仙沼市の内陸数百メートルに打ち上げられた大型漁船第18共徳丸の解体作業が、お盆明けに始まることが31日、関係者への取材で分かった。
第18共徳丸が打ち上げられた土地の地権者によると、解体作業を請け負うNPO法人「シップリサイクル室蘭」(北海道室蘭市)の担当者が、工事への同意書を取り付けるため、先月下旬に地権者を訪問。お盆明けから作業に入り、船の周囲を整地して囲いを設置するといった作業手順を説明したという。
出典:共同通信