誤回収:医療廃棄物を 鈴鹿市応急診療所で業者 /三重
2013/07/22
ニュース
鈴鹿市は19日、同市西条5の市応急診療所で出た点滴のプラスチックパックや注射針など医療廃棄物を、誤ってブラスチックごみと一緒に回収したと発表した。同市国分町の不燃物リサイクルセンターに持ち込まれたが、職員が気付き、選別して保管していた。
市によると、廃棄物容器(20リットル)2箱分相当の医療廃棄物。委託先の清掃会社の女性パート従業員(30)が、プラスチック回収袋に入れて一般廃棄物と一緒に6、7月に計5回、回収した。従業員は今年4月の採用。「うっかり入れた」と話しているという。
市職員が容器の医療廃棄物の増え方が少ないことに疑問を抱き「容器に触らないように」と張り紙をしたところ、従業員が今月10日に誤回収を申し出た。
市は、業者への指導の徹底や回収の確認表を作るなどして再発防止に務める。
出典:毎日新聞