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江差町に管理型産廃処分場-渡島桧山管内初、来秋供用へ

2013/07/13

ニュース

 角山開発(本社・江別、寺嶋忠雄社長)は、渡島桧山管内初の管理型産廃処理施設となる産業廃棄物最終処分場を、江差町砂川に新設する。施工は佐藤工業・田畑建設共同体。このほど現地で安全祈願祭を開いた。

 同処分場は従来型シート遮断オープン形式。埋め立て面積は1万7516m²、埋め立て容量は16万8868m³で、汚泥や廃プラスチック類、金属、ガラス、コンクリート、がれきなどを、年間1万5000m³受け入れる。水処理施設の能力は、1日当たり150m³。

 同社は2014年秋の完成と供用開始を目指し、並行して運営を担う現地法人設立や資機材整備を進める。完成後は、これまで1日がかりで室蘭やニセコなどまで運んでいたコストや時間が軽減・短縮されるほか、地域には固定資産税増加や雇用創出といったメリットもある。総事業費は約10億円。

 寺嶋社長、浜谷一治江差町長、ひやま漁協の市山亮悦組合長、工事関係者ら約50人が工事の無事故無災害を祈念した。

 神事後、寺嶋社長は「道南地域にとって貴重な施設になると確信している。環境には十分気を配り、地域の雇用創出、経済活性化にも貢献していきたい」と述べ、安全施工を求めた。

出典:北海道建設新聞社

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