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熊谷清掃社、食品廃棄物を堆肥にリサイクル-10月にプラント完成

2013/06/24

ニュース

 熊谷清掃社(埼玉県熊谷市、西野則幸社長、048・521・3178)は、スーパーや飲食店などで発生する食品廃棄物から堆肥を生産するプラントを新設し、有機農法向けの堆肥販売に乗り出す。2億5000万円を投じ、年間300―600トンの堆肥プラントを建設する。

 プラントの受け入れ能力は日量20トンで、年間約6000トンの生ゴミ処理が可能。生ゴミなど食品廃棄物を微生物が分解する高度減容処理微生物工学(HDM)システムを採用。運用・管理でマクタアメニティ(福島県伊達市、幕田武広社長、024・577・4301)と連携した。

 前処理で生ゴミなどを細かく粉砕し、プラスチックなど異物を取り除く。専用レーンに前処理した原料を投入し、微生物が約2カ月かけて発酵分解して堆肥を生産する。受け入れた量の90%以上を微生物が分解し、残りの5―10%が堆肥になる。悪臭が出ないほか、ゴミの減容化にもつながる利点がある。

出典:日刊工業新聞

千葉県の産業廃棄物処理|株式会社丸幸

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