自治体の過半数が参加へ 小型家電リサイクル制度
2013/06/17
ニュース
4月に始まった携帯電話など小型家電のリサイクル制度に、全国の自治体の過半数が既に制度に参加したか、参加の意向を示していることが15日、環境省が5月に実施したアンケートで分かった。昨年11月時点で参加の意向を示していた自治体は34%にとどまっていたが、制度への理解が深まったとみられる。
リサイクル制度は、参加する市区町村が回収ボックスなどを設置して住民から小型家電を集め、国の認定する業者に引き渡す。その後、製錬所などで貴金属やレアメタル(希少金属)を取り出し、メーカーが再利用する仕組み。
アンケートでは、全国約1700の市区町村のほぼすべてが回答。
出典:中日新聞