9月に一般入札公告/士別市 廃棄物最終処分場
2013/06/11
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士別市は、一般廃棄物最終処分場建設工事の実施方針をまとめた。市内で排出される一般廃棄物を適正に処分するため、リサイクルセンターから出る処理残さを埋立処分するクローズド型処分場を設計・建設する。設計・施工一括発注による総合評価一般競争入札を採用する。9月中旬にも入札公告し、2014年2月に落札者を決定・公表する。3月に契約する予定だ。
参加資格は、単体か3社以内の特定JV。単体とJV代表者は経営事項審査の総合評定値が土木一式1200点以上かつ建築一式1000点以上であること。埋立容量5万m3以上の一般廃棄物最終処分場か公共関与型産業廃棄物管理型最終処分場と、積雪寒冷特別地域でクローズド型の一般廃棄物最終処分場か公共関与型産業廃棄物管理型最終処分場の元請施工実績を持つ。
JV代表者以外の構成員は、道内に本店・本社があり、同市の土木工事か建築工事の等級がAランクであること。03年以降、一般廃棄物最終処分場か公共関与型産業廃棄物管理型最終処分場の施工実績が必要となる。
施設概要は、埋立容量6万8000m3、埋立構造は準好気性埋立構造、埋立廃棄物は破砕残さ、資源化残さ、処分場型式はクローズド型処分場。工期は16年9月30日まで。埋立期間は同年10月から31年9月までの15年間。工事場所は士別市西士別町2549-4ほかの敷地面積約17ha。
17日には、希望者を対象に現地説明会を開く。申し込みは12日まで。問い合わせは市民部環境生活課(電話0165-23-3121)。
出典:建設通信新聞