産廃1260キロ不法投棄容疑 解体業の男ら逮捕
2013/05/31
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静岡中央署と県警生活経済課は29日、廃棄物処理法違反の疑いで静岡市葵区与一の解体業の男(46)、同区松富の建設作業員の男(26)の両容疑者を逮捕した。
逮捕容疑は共謀して昨年12月下旬、菊川市下内田の空き地に屋根材や壁材などの廃棄物約1260キログラムを埋め、不法投棄した疑い。
同署によると、同所の家屋の解体を依頼された解体業の男が解体後、処理費用の掛かる廃棄物だけを穴を掘って埋めたという。
近所の住民は「業者が土の中に埋めたなんて気付かなかった。有害な物でなければいいが」と不安げな表情を浮かべた。
出典:静岡新聞社