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海岸への漂着物 医療廃棄物が7000個に漁具が5万8000個 環境省

2013/05/27

ニュース

 環境省は24日、2012年度の1年間で海岸などに漂着した医療系の廃棄物が約7000個、青色の漁具が5万8000個確認されたと発表した。

 使用済みの注射器などの医療系廃棄物は、海岸などであやまって踏んだ場合に、感染などのおそれが指摘されている。南は沖縄県、北は鳥取県で確認されたが、7000個のうち最も多かったのは鹿児島県の5879個だった。

 これらのうち言語の表記が確認できたのは2510個で、日本語が1565個、韓国語が575個、中国語が359個、ほかの言語11個だった。

 青色の浮子(うき)については塗料に鉛が使われ、鉛汚染が危惧されることから昨年度初めて調査対象に加えられた。5万8000個の9割以上が鹿児島県と沖縄県で、そのうち半数以上の約3万個に中国語の表記が確認された。経済発展に伴い、「爆食中国」と呼ばれるほどの食料事情から積極的に漁猟へ進出していることがうかがえる。

出典:ハザードラボ

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