生ごみ汚水を側溝に不法投棄、容疑者逮捕
2013/05/13
ニュース
飲食店から収集した生ごみから出た汚水を数回にわたって東京・北区の路上に違法に捨てていたとみられる廃棄物処理会社の社員が、警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは埼玉県草加市にある廃棄物処理会社の社員・小島孝司容疑者(42)で、今年3月、飲食店から収集した生ごみを運んでいる際、東京・北区の路上脇の側溝に汚水およそ12リットルを違法に捨てた疑いが持たれています。
警視庁によりますと、小島容疑者はひと晩に北区や台東区にある居酒屋などの飲食店およそ100店舗を回り、生ごみを収集していましたが、汚水が収集車からあふれそうになったため、捨てたとみられています。
現場周辺では、今年2月以降、汚水の不法投棄が5回確認され、住民から苦情が相次いでいたということで、警視庁は余罪を調べています。
出典:TBSニュース