家族ぐるみで産廃物不法投棄か 容疑で男女4人を書類送検
2013/05/02
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産業廃棄物の不法投棄に家族ぐるみで関与したなどとして、埼玉県警生活環境2課などは1日、廃棄物処理法違反容疑で、さいたま市岩槻区の会社役員の男性(52)ら4人を書類送検した。他に送検されたのは会社役員の妻(42)と息子(17)、大阪府八尾市の男性会社員(65)。同課によると、いずれも容疑を認めている。
同課の調べでは、平成23年11月25日ごろ、会社員が廃プラスチックなどの廃棄物約5・8トンの運搬や処分を35万円で役員に委託。妻と長男はうち2・1トンを、さいたま市見沼区の公道や休耕田などに投棄した疑いが持たれている。
昨年7月、さいたま市の職員が不法投棄された廃棄物を発見した。
出典:産経新聞