産廃処分場対策で国に77億円事業計画提出 愛媛
2013/03/26
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松山市は25日、同市菅沢町の産業廃棄物最終処分場について廃棄物や汚水が地下水に漏れ出るのを防ぐ工事の実施計画を環境省に提出した。工事は8年かけて進める予定で総額約77億円に上る見通し。
市によると、産業廃棄物特別措置法に基づく今回の実施計画について国の同意が得られた場合でも、市の負担は約42億円になる。野志克仁市長は同日の定例会見で、「市の財政状況は厳しいが、真摯(しんし)に向かい合ってやるしかない」と述べた。
出典:産経ニュース