所沢にメガソーラー 2013年度建設 一般廃棄物最終処分場に
2013/03/14
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所沢市は、同市北野南三の一般廃棄物最終処分場に、二〇一三年度に大規模太陽光発電施設(メガソーラー)を建設することを決めた。再生可能エネルギーの活用で環境との共生、地球温暖化防止を進めるのが狙い。
市は現在、事業費四百九十八万円を含む一三年度予算案を市議会三月定例会に提出している。可決すれば事業者を公募して夏までに選定、今秋にも設備建設を開始して来年三月の稼働開始を目指す。
予定地の最終処分場は面積約三・三ヘクタール。このうち、焼却灰などが埋めてある一・七ヘクタールに、リース契約で入手した太陽電池パネル四千百枚超を配置する。事業は二十年間続け、年間発電量は個人住宅約二百五十戸が一年間に使う百万キロワット時程度を想定している。
出典:東京新聞