鳥取・放射性廃棄物不法投棄:鳥取・滝山で発見の廃棄物、天然由来の物質検出 /鳥取
2013/02/04
ニュース
県は1日、先月31日に鳥取市滝山で発見された放射線レベルの高い廃棄物から、ラジウムなど天然由来の放射性物質を検出したと発表した。
県衛生環境研究所(湯梨浜町)の分析結果によると、検出された放射性物質は、ラジウム224▽アクチニウム228▽鉛212▽ビスマス212▽タリウム208--で、いずれも自然界に存在する物質。30日に同市岩倉で確認された放射性廃棄物とほぼ同じ物質だった。放射性セシウムのような原子力施設で生成される人工的な放射性物質は検出されていない。
出典:毎日新聞