高放射線量の廃棄物、道路脇に不法投棄
2013/01/31
ニュース
30日、鳥取市の道路脇に不法投棄されたごみから放射線レベルが高い粘着テープのようなものの塊が見つかりました。
「放射線レベルの高い不法投棄された廃棄物が発見されましたので報告します」(鳥取県の会見)
粘着テープのようなものの塊は直径1メートルほどで、29日までに鳥取市郊外の市道脇にあった不法投棄されたごみの中から見つかりました。放射線量は毎時24マイクロシーベルトで、自然界の500倍にあたります。
このほか、ごみの中にあった縦60センチ、横12センチほどの細長いコンクリート片からも6.12マイクロシーベルトの放射線が確認されました。
分析の結果、ラジウムなどの天然の放射性物質だとわかり、鳥取県や市では、人体に影響はないとしていますが、周辺3メートルを立ち入り禁止にし、監視を続けています。
出典:TBSニュース