岩手県、県境産廃、新たに9千トン 本県分処理、半年遅れに
2013/01/28
ニュース
二戸市と青森県田子町にまたがる産業廃棄物不法投棄事件で、県は26日、本県側の現場から新たに廃棄物9千トンが見つかったことを明らかにした。2012年度内に終了予定だった本県分の廃棄物搬出と処理は、約半年遅れる見通しとなった。
同市石切所の県二戸地区合同庁舎で同日開かれた第55回原状回復対策協議会(委員長・斎藤徳美放送大岩手学習センター所長)で、県が報告した。
廃棄物は廃食品、汚泥などこれまでに見つかったものとほぼ同じ。掘削作業中に、これまで想定していた現場の範囲より外側で廃棄物を発見したという。
出典:岩手日報