産廃処理場から土砂流出し電柱倒壊 大阪市大正区
2012/12/09
ニュース
7日午前10時20分ごろ、大阪市大正区鶴町の産業廃棄物処理場で、通行人から「ブロック塀が崩れて土砂が流出している」と110番があった。駆けつけた大阪府警大正署員が大量の土砂が道路をふさぎ、電柱2本がなぎ倒されているのを確認。同署は現場の市道と近くの千歳橋(片側1車線、全長約400メートル)を全面通行止めにした。けが人の情報はないという。
同署によると、処理場はコンクリート製のブロック塀を鉄板で補強して外壁にしていたが、ブロックが残土の重みに耐えきれず、崩落したとみられる。電柱倒壊の影響で、近くの市営住宅の一部が一時停電した。
出典:産経新聞