長崎の産廃処理「マツダクリーンサービス」が破産申請し倒産へ
2012/12/06
ニュース
長崎県長崎市に本拠を置く廃棄物処理業の「マツダクリーンサービス」は、12月3日付で事業を停止し事後処理を弁護士に一任、自己破産申請の準備に入ったことが明らかになりました。
1976年に創業の同社は、食品ゴミなど産業廃棄物の処理を主力に事業を展開し、同県大村市内にて処理工場および有機肥料製造工場を所有するなど事業を拡大していました。
しかし、競争激化などによる単価の下落に加え、設備投資による借入金が資金繰りを逼迫したため、これ以上の事業継続は困難と判断し今回の措置に至ったようです。
信用調査会社の東京経済によると、負債総額は約13億5000万円の見通しです。
出典:不景気.com