陸揚げされた震災がれき焼却場に 大阪の約100トン
2012/11/26
ニュース
大阪府は26日午前、東日本大震災で発生し、大阪湾に搬入、陸揚げされた岩手県のがれき約100トンの試験焼却に向け、保管場所の大阪市此花区の人工島「夢洲」から焼却施設がある隣の「舞洲」に移す作業を始めた。
26日中に移動を終え、大阪市が29、30日に試験焼却を実施する。本格的な焼却を来年2月から始め、2014年3月までに最大3万6千トンを処理する計画。
大阪府と大阪市は8月、岩手県のがれき受け入れに合意。震災がれきをめぐっては市民団体の抗議活動が続いている。
出典:共同通信