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松山の産廃処分場:「レッグ」処分場、埋設産廃を調査 市がボーリング /愛媛

2012/10/29

ニュース

 松山市は25日、水処理施設の管理を行政代執行している同市菅沢町の産業廃棄物管理型最終処分場(産廃処理会社「レッグ」運営)のボーリング調査を公開した。11月上旬まで調査する予定。

 同処分場は広さ約2万4000平方メートルで、約23万立方メートルの埋立容量を超える約25万立方メートルの産廃が持ち込まれているという。電気探査などでゴム製の遮水シートの破損が疑われたため、今月2日の市廃棄物処理施設審議会で調査を決めた。
 この日は市や財団法人「日本環境衛生センター」の職員ら約10人が処分場内でボーリングを実施。穴から出た廃棄物を深さごとに分けて、埋まっている廃棄物の種類を調べた。
 今後、処分場内全域で十数カ所実施。深さ10~15メートルまで掘り、埋もれた廃棄物や穴から出ているガスなどを特定する。穴に着色したマーカーを流し、排水口から流れる状況から遮水シートの破れの有無を確認する。

出典:毎日新聞

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