低濃度ポリ塩化ビフェニル汚染廃電気機器等の無害化処理制度 (株)クレハ環境が申請
2012/10/24
ニュース
環境省は、平成24年10月23日、福島県いわき市錦町の株式会社クレハ環境から低濃度PCB無害化処理認定制度へ認定申請があったと発表。
今回、株式会社クレハ環境が申請した施設では、廃ポリ塩化ビフェニル等(微量ポリ塩化ビフェニル汚染絶縁油が廃棄物となったもの、ポリ塩化ビフェニルの濃度が5,000mg/kg以下のもの。)、ポリ塩化ビフェニル汚染物(微量ポリ塩化ビフェニル汚染絶縁油が塗布され、染み込み、付着し、又は封入されたものが廃棄物となったもの、ポリ塩化ビフェニル汚染物のうちポリ塩化ビフェニルの濃度が5,000mg/kg以下のもの。)及びポリ塩化ビフェニル処理物(低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物を処理したもの、ポリ塩化ビフェニル処理物のうちポリ塩化ビフェニルの濃度が5,000mg/kg以下のもの。)を処理する予定。
環境省では、今回の申請書等について、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の規定に基づき、平成24年11月22日まで下記の場所にて縦覧を行い、12月6日まで意見募集を実施する。
出典:EICネット