日本最大級の産業廃棄物処理業者・リサイクル業者検索サイトです。

0120-33-8508

受付時間:10:00~18:00 (土日祝日除く)

エコノハサーチ

スマホ版メニュー

山形・新ごみ焼却場:上山・川口地区、反対住民が署名提出 「風評被害懸念」 /山形

2012/10/15

ニュース

 山形、上山など2市2町が計画を進める新ごみ焼却場の3建設候補地の一つ、上山市川口地区の「川口地区の景観と環境を守る会」(松田俊一代表)が12日、山形市役所を訪れ、同地区での建設に反対する3212人分の署名簿を山形広域環境事務組合(管理者・市川昭男山形市長)に提出した。

 同日は市川市長が公務で不在のため、広域組合の笹原信之事務局長に手渡した。松田代表は「上山市内からは約1000人、そのほかの市外からも多くの署名をいただいた。よろしくお願いします」と述べた。署名簿を受け取った笹原事務局長は「真摯(しんし)に受け止め候補地を検討したい」と話した。

 同会は上山市西部の川口地区住民らが8月下旬に組織。9月から署名集めを始め、上山市内からは964人分(うち同地区では59世帯中36世帯の102人分)▽山形市内からは1098人分▽それ以外からは1150人分の署名を集めた。

 同会は(1)干し柿やサクランボなど農産物に風評被害の懸念がある(2)英国の女性旅行家イザベラ・バードが渡った市指定文化財「堅磐(かきわ)橋」をはじめ歴史的景観を破壊し観光にダメージを与える−−などとして、新ごみ焼却場の建設反対を訴えている。

出典:毎日新聞

ごみなびに悩み・疑問を投稿して下さい。

一覧へ戻る