大仙美郷、ごみ処理を民間委託へ 焼却場運転など13年度から
2012/09/24
環境省
大仙美郷環境事業組合は21日、臨時議会を開き、12年度会計補正予算案を可決した。大仙美郷クリーンセンターと最終処分場のごみ処理業務を13年度から10年間、包括的に民間委託するため、限度額59億8500万円の債務負担行為を設定した。
同組合は4月、委託業者を公募。応募した2社が提案した技術などを審査して8月、優先交渉権者に協和エクシオ(東京都)を選んだ。同組合は、今後同社が中心になって大仙市内に設立する特別目的会社と59億8500万円で包括運営契約を結ぶ予定。
同組合によると、クリーンセンターなどの運転、管理に要する費用は10年間で約60億円。さらにこの間、10億円規模の修繕が見込まれるが、民間委託によって費用を圧縮できるという。
出典:秋田新聞