感染性産業廃棄物見つかる 開建千歳道路事務所が回収、保管
2012/03/03
ニュース
北海道アオキ化学(札幌市)が24日に、恵庭市から千歳市にかけての路上で紛失した感染性産業廃棄物を、北海道開発局札幌開発建設部千歳道路事務所が、同日に千歳市内の国道337号周辺で発見していたことが29日、分かった。
同社が29日午前に、紛失した現物と確認した。
道の石狩振興局によると、24日昼ごろ千歳道路事務所の道路パトロールカーが巡回中、路上にプラスチック製の容器が落ちているのを発見し回収。同事務所が廃棄物として保管していた。
28日の報道で紛失の事実を知り、29日に同社と道石狩振興局に連絡。同社が同日午前に事務所を訪れ、現物であることを確認し回収した。廃棄物に破損はなく、内容物の飛散などは無いという。
出典:苫小牧民報社