紛失:PCBの蛍光灯安定器58個を 倉敷工に保管 /岡山
2011/12/27
ニュース
県教委は26日、県立倉敷工業高校(倉敷市老松町4)に保管されていた毒性の高いPCB(ポリ塩化ビフェニル)を使用した蛍光灯の安定器58個を紛失したと発表した。
11月に法に基づいて処分登録のためドラム缶詰めを行った際、県教委への報告数と実際の保有数が異なったことから判明した。関係者の聞き取り調査から、07年2月~09年6月に誤って他の廃棄物と一緒に廃棄されたらしい。
県教委によると、安定器は同校プール下の施錠された倉庫に保管されていたという。年明けから校内の廃棄物集積場や倉庫床の土壌を分析・調査する。
県立学校など43施設で約8600個の安定器などを保管しているがすべて確認されている。
出典:毎日新聞