産廃運搬車両の一斉調査
2011/10/24
ニュース
広域化、悪質化する産業廃棄物の不適正処理を未然に防ごうと21日、運搬車両と最終処分場の一斉調査が県内2か所で行われた。重大な違反はなかったが、許可証不携帯などで計5台の運転手が注意指導を受けた。
本県を含む関東甲信越、静岡、福島県と政令市で組織する産業廃棄物不適正処理防止広域連絡協議会が毎年実施。最終処分場が多い那須塩原市折戸の県道駐車場では、県廃棄物対策課や県北の各市町担当者ら14人が出て、廃棄物を積んだ埼玉県のナンバーなど大型トラックに停車を求め、運搬車運転手に産廃管理票(マニフェスト)の提示を求め、積み荷の検査などを行い、搬入先の最終処分場の立ち入り調査をした。
出典:読売新聞