「不要になった」と仏壇など不法投棄 長野市の夫婦、書類送検
2011/08/17
ニュース
長野中央署は11日、仏壇や位牌(いはい)などを川に不法投棄したとして、廃棄物処理法(投棄禁止)違反と河川法違反の疑いで、長野市のアルバイト従業員の女(50)と団体職員の男(43)の夫婦の書類を長野地検に送った。
同署によると、捨てたのは女の実母を祭った仏壇などで、2人は最近結婚したのを機に「不要になり、処分に困った」と話している。
送検容疑は6月10日午後1時半ごろ、共謀して上水内郡小川村の瀬戸川に仏壇や位牌などを捨てた疑い。近くの住民が目撃し、同署駐在所に通報した。同署は、一緒に捨てられた写真などから2人を特定した。
同署によると、2人は「人に踏まれない場所を選んだ」と供述。夫が土地勘のある小川村を選んだという。
出典:信毎web