がれき50万トン受け入れ=震災対策に3000億円-東京都
2011/05/27
ニュース
東京都は27日、東日本大震災の発生を受けた緊急対策をまとめた。
災害廃棄物50万トンの受け入れなどの被災地支援や、防災、節電、放射能への対応など95項目で、事業規模は3000億円。緊急対応が必要な項目は1300億円の補正予算案を編成し、6月議会に提出する。
災害廃棄物は、都内自治体と民間と共同で3年間で受け入れる。被災地での交通手段の確保と消防機能の回復を図るため、都営バス62台と消防車両13台を無償で提供。東海・東南海・南海の3連動地震も視野に入れた帰宅困難者対策も検討。埋め立て地などの液状化予測を見直す。
出典:時事ドットコム