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建設地地中から産廃 伊賀・駅前再開発で3600トン、市が処分

2011/05/27

ニュース

 伊賀市は26日、上野市駅前再開発ビル建設地の地中から産業廃棄物3600トンが見つかったことを明らかにした。既に本年度事業費から約1億円をかけて処分した。市中心市街地活性化推進室は「来年2月の完成予定に影響はない」と説明している。

 同室によると、3月末から5月15日ごろにかけ、建設地を掘削中にガラスや瓦、陶器片、木くずが出てきた。産業廃棄物として処理するため、地元の処理業者に依頼して対応した。

 建設地は、復元前の上野城の外堀があった場所で、廃棄物は明治時代ごろに埋められた可能性が高いという。

 ビルは地上5階、地下1階延べ1万250平方メートルで、銀行や上野商工会議所、商業店舗、市施設などが入居する。オープンは来年春の予定。

出典:中日新聞

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