自社資材置き場に産廃150トン不法投棄 容疑で社長逮捕 大阪
2011/05/10
ニュース
建築廃材約150トンを自社の資材置き場に埋めたとして、府警生活環境課と茨木署は9日、廃棄物処理法違反容疑で、茨木市丑寅、「丑寅建設」社長、柴田勝夫容疑者(71)を逮捕した。調べに対し「従業員に指示した」と供述し、容疑を認めているという。
逮捕容疑は昨年12月下旬、茨木市泉原の同社資材置き場に、自社所有アパートの解体工事で出たコンクリート片など約150トンを埋めたとしている。
昨年末に「不法投棄では」との匿名の情報提供があり、府警が捜査していた。
柴田容疑者は同市内で老人ホームや身体障害者施設などを運営する社会福祉法人「天王福祉会」の理事も務めている。
出典:産経ニュース