レアメタル独自で回収 調布市都内初 粗大ごみから取り出す
2010/11/30
環境省
調布市は今月から、都内の自治体では初めて、家電製品の粗大ごみからレアメタル(希少金属)を回収する取り組みを始めた。
家電リサイクル法の対象外で、粗大ごみとして出されたDVDプレーヤーやビデオデッキなどの家電製品を解体し、レアメタルを含む電子基板やハードディスクなどの部品を取り出して、専門業者に売却するという。
昨年度実績からの見積もりでは、対象となる家電製品は年間で一万一千件、三十トン程度。売却想定額は年九十万円程度を見込んでいる。
出典:東京新聞