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生ごみをガス化して発電 長岡市が2013年にも実用化

2010/11/05

環境省

 長岡市は4日、家庭などの生ごみからメタンガスを発生させ、発電用燃料に転用する大規模なバイオガス発電施設を、同市寿3丁目の市環境衛生センター内に設置し、2013年7月にも実用化すると発表した。

 JFEエンジニアリングなど5社でつくる特別目的会社が設計、建設、運営するPFI方式を採用し、総事業費は約47億円。年間約2万トンの生ごみを処理でき、一般家庭約1千世帯分に相当する年410万キロワット時の発電が可能という。

 ガスを発生させた後の残渣(ざんさ)は、民間のバイオマス発電所に売却するため、市はこれまでと比べ、ごみ処理にかかわるコストが約半分になると試算している。

出典:asahi.com

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