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山間部の不法投棄防げ

2010/10/19

環境省

 ■小松市、かが森林組合が協定

 小松市と、かが森林組合(有川光造組合長)は18日、森林の環境保全などを目的に「廃棄物の不法投棄対策に関する協定」を締結した。

 具体的には、森林組合が年1回以上のパトロールを実施し、不法投棄を発見した場合は市に通報し、市は責任もって対応するというもの。不法投棄された一般廃棄物の処理について、不法投棄者が自己処理すべきもの、市で処理すべきものなど、事務処理の流れを明確にした。

 同市ではテレビや冷蔵庫、タイヤなどの不法投棄が年々増加。2003年度の46件から、09年度には119件と大幅に増えている。

 10月から大型ごみが有償化され、来年4月から美化センターへのごみ持ち込み料が値上げされることから、さらに増えることが予想され、森林組合と協定を結び、山間部での不法投棄防止を図る。

出典:読売新聞

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