廃タイヤ14万7千本山積みの業者を廃棄物処理法違反の疑いで現場検証 西原町
2010/09/29
ニュース
約14万7千本の廃タイヤを野積みするなど県の改善命令に従っていないとして浦添署は28日、廃棄物処理法違反の疑いで、西原町小那覇にある産業廃棄物処理業者「ドリームコーポレーション」の廃タイヤ保管場所を現場検証した。
同署は容疑が固まり次第、代表の男性65を書類送検する方針だ。
県南部福祉保健所が今年2月、同業者に原状回復の改善命令を出したが従わなかったため、同署が今月16日に事務所などを家宅捜索していた。
同署によると、通常、処理業者は300円〜400円の支払いを受けて廃タイヤ1本を引き取るが、同業者は半額ほどに設定して500余りの業者や個人と取引をしていた。
出典:沖縄タイムズ