医療廃棄物の処理 日高町に改善指導 振興局
2010/09/17
ニュース
日高管内日高町の町立日高国保診療所が医療廃棄物24件を一般ごみと一緒に処理した問題で、日高振興局は16日、同診療所が廃棄物処理法に違反したとして、同診療所開設者である三輪茂日高町長を文書で指導した。
日高振興局によると、同診療所は、今年8月に医療廃棄物のチューブ付き点滴バッグを一般プラスチックごみと一緒に処理。また2000年4月1日~今年5月19日の間にも点滴バッグを一般ごみとして処理していた。
点滴バッグなどの医療廃棄物24件は専門業者に処分を委託するなどの処理が必要で、同振興局は三輪町長に対し、法令順守の徹底と改善計画の提出を求めた。
出典:北海道新聞