県道沿いに不法投棄 古座川町
2010/07/23
ニュース
和歌山県古座川町池野山の県道田原古座線沿いで22日、衣類や生活用品などが不法投棄されているのが見つかった。
午前8時ごろ、道路沿いの草刈りをしていた業者が見つけ、町に連絡。町職員が回収し、同町高池の町役場に持ち帰った。串本署にも通報した。
現場は道路からガードレールを越えた草むら。投棄されていたのはジーンズやジャンパーなどの衣類、CDプレーヤー、掛け時計、目覚まし時計、タイヤなど軽トラック約1台分あった。
町によると、現場付近には3、4年前もタイヤや炊飯器などが捨てられていたことがあった。近くには熊野古道大辺路のウオークコースもあり、昨年もウオーク客から空き缶などが捨てられていたのを見たと報告があったという。
町は「それぞれの地域の収集日に分別してごみを出せば、こんな所に捨てる必要がないのに」と憤慨している。
出典:紀伊民報