ごみ袋交換所長蛇の列/山形
2010/06/30
ニュース
7月1日から山形市など4市町で始まる家庭系ごみ有料化を目前に控え、山形市役所内のごみ袋交換所を訪れる市民が急増し、市は職員や窓口数を大幅に増やして対応している。
市では、有料化に伴って利用できなくなる現行ごみ袋5枚を可燃ごみ用の新たなごみ袋(大)1枚と交換。交換した袋は、新ごみ袋の原料にしたり、災害時用の備蓄などに回す。
6月1日から、平日の開庁時間に開設している交換所は、先週末までの19日間で延べ2348人が利用し、1日平均120人程度だったが、28日は761人に急増。最大約50人の列ができ、20分待ちとなった。市では今週から、交換所の職員数を8人、窓口数を5つに倍増し、対応している。
市では「3月末まで交換できるので、焦らずに交換してほしい」と呼びかけている。
出典:読売新聞