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　埼玉県警生活環境２課と鴻巣署は３日、廃棄物処理法違反の疑いで、熊谷市石原、建物解体業、福島利光容疑者（３５）と幸手市栄、自営業、大口勝浩容疑者（３４）を逮捕した。

　生活環境２課の調べでは、福島容疑者は１月２１日ごろから翌２２日ごろにかけ、住宅解体工事で発生した木くずやプラスチックなどの産業廃棄物約１７トンの処理を、県から廃棄物処理業の許可を受けていない大口容疑者に１０万円で委託、大口容疑者は産業廃棄物を鴻巣市広田の水田２カ所に３回にわたって投棄した疑いが持たれている。

　生活環境２課によると、水田の所有者が鴻巣署に通報した。大口容疑者は「金が欲しかったのでゴミを捨てた」などと供述しているという。

出典：産経ニュース

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